ゴスフォード・パーク

2001年のイギリス映画です🇬🇧
アカデミー脚本賞受賞作です。

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1932年11月イギリス郊外。
ウィリアム・マッコードル卿(マイケル・ガンボン)とシルヴィア夫人(クリスティン・スコット=トーマス)が主のゴスフォード・パークというカントリー・ハウスでパーティが催された。
貴賓が優雅に来場する“上の階”とは対照的に、メイドや従者たちは大忙し。
そんな“下の階”では虚飾に溢れたご主人たちのゴシップが乱れ飛ぶ。
2日目の晩餐の席、客の一人であるアメリカ人映画プロデューサーが、この“鼻持ちならない”貴賓たちをネタにした最新作の構想を披露する。それはカントリー・ハウスを舞台にした殺人事件。そしてその夜、実際にウィリアム卿が邸内で殺される事件が発生する。

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アルトマン監督お得意の群像劇です。
とにかく登場人物が多い!💦
以前に『プレタポルテ』を観た時も登場人物が多すぎて混乱してしまいましたが
この作品はまだわかり易い方でした。

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↑こんなに出演しています。

人物相関図です。

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「階上」の人々

「階下」の人々 - ゴスフォード・パークの使用人
キッチンの使用人
賓客の付き人
警察

階下の人たちにもちゃんと名前があるのですが、当時の貴族の風習で、ご主人様の名前でお互い呼び合っていて、最初はもう誰が誰やらわからなくなってしまいました💦
(途中からわかりましたが)

イギリス特有というか、貴族社会のアイロニーがふんだんに盛り込まれていて面白かったです。

トレンサム伯爵夫人…
どこかで観たことあると思っていたら
ハリーポッター』シリーズのマクゴナガル先生でした❗️

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侍女のメアリー(↑左側)が主役…かな?

アガサ・クリスティもどきのサスペンス仕立てではありましたが、優雅な気分に浸れる素敵な作品でした。

殺人犯はすぐにわかりますよ!
オチも途中から推察できます。
でもガッカリはしません。
お薦めの一作です。