コンテイジョン
2011年のアメリカ映画です🇺🇸
『コンテイジョン(contagion)』とは
“感染”とか“接触伝染”という意味です。
監督はスティーヴン・ソダーバーグ。
同じころ香港、ロンドン、東京で似たような症状で亡くなる人が続出。
フリージャーナリストのアラン(ジュード・ロウ)は伝染病ではないかと考え始め……。
パニック映画です。
パンデミックが発生した時の一般人、科学者、政府の模様が淡々と描かれています。
余計な台詞はなく
チャプターからチャプターが迫真的な音楽で繋がれています。
こういう時に、善人と悪人、公平な人と身勝手な人が見事に分かれることをこの作品は物語っています。
出演者が豪華でしたね〜❗️
いずれも主役級の俳優さんたちが脇役やチョイ役で出ています。
特に主役という人はいませんでしたが
強いて言えばマット・デイモンかな?
私の一番好きな俳優さんです😊
マット・デイモンの奥さん役のグウィネス・パルトロウなんて開始10分ぐらいで死んでしまうし
ミアーズ医師役のケイト・ウィンスレットも結局途中で消えてしまうし
オランテス医師役のマリオン・コティヤールだって中盤に消えて最後の方にチラッと再登場…
贅沢な使い方してるなー
なんて思いました。
で、ジュード・ロウ扮するアラン(フリージャーナリスト)…
この作品の諸悪の根源はコンテイジョンではなく
コイツだー‼️
自分の功績のためにSNSで噂やデマを流して人々をパニックに陥らせる…
絶対許せないヤツです👊
東日本大地震の時にもいましたね。
科学的根拠のないことをブログに書いて支持されていた人たちが。
ストーリーは感染発生から
1日目、2日目…といった具合に進んで
最後また1日目に戻り
このパンデミックのネタ明かしで終わります。
面白かったです。
派手な演出やドキドキはありませんが
お薦めの一作です。