ユリゴコロ
2017年の日本映画です🇯🇵
沼田まほかる先生の同名小説が原作です。
監督は熊澤尚人。
そこには人間の死でしか心を満たすことができない、美紗子（吉高由里子）という女性の衝撃的な告白がつづられていた。
亮介は、創作とは思えないノートの内容に強く引き寄せられ……。
随分前に原作を読みました。
内容はすっかり忘れていました💦
沼田まほかる先生…大好きな作家さんです。
サイコパス映画ではありますが
後半は家族の物語になります。
松坂桃李さん演じる主人公の亮介の現在と
伏線がいろいろと張り巡らされていて最後に回収されますが、スッキリ感はありません。
前半の心理描写は素晴らしかったのですが
何故か後半は雑になっていきます…
って思ったの
私だけでしょうか？💦
美紗子の夫役の松山ケンイチさんが色っぽくて素敵でした。
大好きな役者さんです。
吉高由里子さんはバラエティとかで観ると
何だかあれれ？な感じがする女優さんとの印象が強いのですが
本作では微細な表情などもしっかり演じきっていて
改めて凄い人だと思いました。
殺人や流血シーンが満載で
こういうのが苦手な方にはお薦めしませんが
なかなかどうして
面白い作品でした。
ご興味があればどうぞ〜
