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2017年の日本映画です🇯🇵
放送作家のはしもとこうじさんの実話をベースにしたお話です。
エンドロールの最後に、お父様と一緒に写ったはしもとさんの幼少期の写真とともに、『故・松本匡人に捧ぐ』と献辞が添えられています。
監督は俳優の斎藤工。
松田コウジ(高橋一生)の父・雅人(リリー・フランキー)は、ギャンブルで借金を作って13年前に姿を消し、見つかったときには余命3か月だった。
母の洋子(神野三鈴)と兄のヨシユキ(斎藤工)は見舞いを拒むが、幼いころ父とキャッチボールをした思い出があるコウジは入院先を訪ねる。
しかし家族の溝は埋まらないまま、雅人は帰らぬ人となり……。
70分の短い作品で
ほとんどがお葬式のシーンでした。
なさそうでありそうな家族の物語です。
主演の高橋一生さんや斎藤工さんの静かな演技が涙を誘いました。
とても良かったです。
後半は佐藤二朗さんやたくさんの芸人さんが出てきてガヤ感が満載となりましたが
なんかいろいろスベっていて…
でもそれが余計に葬儀のもの悲しさを醸し出していたと感じたのは私だけでしょうか?💦
芸人さんと言えば
この作品の脚本を書かれた西条みつとしさん…
私が昔大好きだった芸人さんで、現在は作家さんです。
AMEMIYAさんとかつてノンストップバスというコンビを組んでいて
ピンになってからはあれきさんだーおりょう(ネプチューンの名倉さんが命名)の芸名で活躍されていました。
『丑の刻まいり』や『男前劇場』のネタ…大好きでしたね。
西条さんのお芝居は最近もちょいちょい観に行っております。
なかなかお薦めの作品です。
観てください。