かぞくのくに

2012年の日本映画です🇯🇵

在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督が自身の実体験を基に書き起こしたフィクション映画です。



日本に住むリエ(安藤サクラ)と帰国事業で北朝鮮へ帰った兄ソンホ(井浦新)。
離れて暮らして25年が経ち、ソンホが病気の治療のために日本に帰国することになった。
期間は3か月。
家族や仲間はソンホとの再会を喜ぶ一方、担当医には3か月では治療は不可能と告げられる。しかし、滞在延長を申請しようとした矢先、本国から『明日帰国するよう』と命令が下り……。






政治的な映画は観ないのですが
100分くらいの短い作品だったので
何となく観ました。

北朝鮮という国が改めてわかりますが
そういう文脈ではなく
『家族愛』をテーマにした作品として鑑賞した方が良いかと思います。

ドキュメンタリータッチの作品です。
あえてそういうのを狙った訳ではなさそうで
登場人物の台詞に棒読みが多くて
そんな風に見えたのかもしれません。

内容自体は観た人の感じ方次第だとは思いますが
私には今ひとつ…はっきり言って薄っぺらな感じが否めませんでした。

演出力の問題なのでしょうか?
テーマはとても良いのだけれど。

主演の安藤サクラさん…
実力派の女優さんなんでしょうが
どの作品を観ても同じようにしか見えない・・・
私感です。


お時間があればどうぞ。