私がこわされるとき

1997年のアメリカ=カナダ合作映画です🎬
原題は“The Perfect Mother”
1992年にカナダで起こった実際の事件をテレビ映画化した作品です。
監督はピーター・レヴィン。




最初はお母さんがとてもフレンドリーだったので
キャサリンが見抜けなかったのは仕方ないにしても

夫のジョンの優柔不断とマザコンぶりはすぐに気づいたと思うし

なのに

何でヨリを戻すんだー!!

ってイライラしちゃいました。


キャサリンは本当にお気の毒でした。

警察も含めどうしてみんながもっと彼女を守ってあげられなかったんだろう…

キャサリンはどうして弟嫁みたいに遠くに逃げなかったんだろう…

そして

どうしてあんな男(ジョン)をまだ愛せたんだろう…

モヤモヤが残ります。
後味が悪いお話でもありました。


↑マザコン夫です。


作品としては面白かったです。
不幸な実話に対して“面白い”は不謹慎かもしれませんが。

宜しければ観てみてください。