エターナル★サンシャイン

2004年のアメリカ映画です🇺🇸

原題は『Eternal Sunshine of the Spotless Mind』。
アカデミー脚本賞を受賞した作品です。

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もうすぐバレンタインデーという季節。
平凡な男ジョエル(ジム・キャリー)は恋人クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と喧嘩をしてしまう。
何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働く本屋へ行くが、クレメンタインは彼を知らないかのように扱い、目の前で他の男とイチャつく始末。
ジョエルはひどいショックを受ける。
やがて彼はクレメンタインが記憶を消す手術を受けたことを知る。
苦しんだ末、ジョエルもクレメンタインの記憶を消し去る手術を受けることを決心。
手術を受けながら、ジョエルはクレメンタインとの思い出を彷徨い、やがて無意識下で手術に抵抗し始める……。


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ケイト・ウィンスレットがビッチ系の女性を演じています。
いきなり冒頭から品のない青い髪…
と思いきや
オレンジだの緑だの
なんじゃコレはー
と呆れながら観ていたのですが

この髪の色に物語の鍵が潜んでいたことに後半で気付きました。

奇抜なストーリー設定と複雑に交錯する時間軸…
好き嫌いがはっきり分かれる作品かと思います。

基本はラブストーリーなんですけどね💦


真面目でおとなしいジム・キャリーが良かったですね〜☺️

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コメディのイメージが強かったのですが
こういう穏やかな役柄も良いです。

脇役で登場したキルスティン・ダンスト
意外や意外❗️
物語の中で小さなどんでん返しを見せてくれました。

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美人ではありませんが
演技力があって
スタイルもサイコーに良いですね。
ケイト・ウィンスレットの野暮ったい体型が彼女の共演でより目立ってしまいました💦)


ただ
この作品に登場する2人の女性…
どちらもお友達にはなりたくないタイプでした。
(訳もなくたくさん喋るタイプの人って苦手なんです😭)


そしてジム・キャリー扮するジョエルにも感情移入できませんでした。

なんでこんなビッチにこだわる?
彼くらい知的な男ならもっとイイ女を選ぶべき!

観ていてイライラしてしまいました。

そんな訳で
優れた作品ではありましたが
私はあまり好きにはなれませんでした。

もっと普通の女の子とのラブストーリーで良かったのでは?


劇中で引用されていた詩は良かったです。


忘却はよりよき前進を生む  by ニーチェ


幸せは無垢な心に宿る

忘却は許すこと

太陽の光に導かれ

陰りなき祈りは運命を動かす

by アレクサンダー・ポーク