マザーハウス 恐怖の使者

2013年のベネズエラ映画ですベネズエラ🇻🇪
脚本・監督はアレハンドロ・イダルゴ。



1981年のベネズエラ。 
ドゥルセ(ルディー・ロドリゲス)は失業中の夫(ゴンサーロ・クベロ)と2人の息子の4人で、ささやかな生活を送っていた。 
11月11日、兄弟が遊んでいた最中の不幸な事故で、弟ロドリゴは亡くなってしまう。 
その日の深夜11時過ぎ、家の中で夫ホセは殺され、長男のレオポルド(ロスメル・ブスタマンテ)が忽然と姿を消す。 
彼女は警察に逮捕され、夫と息子を殺害したとして終身刑を言い渡される。 
2011年11月―30年ぶりにドゥルセが保釈され、自宅である家に戻ってきた。 
保釈された老女のカウンセリングを担当することになった司祭(ギジェルモ・ガルシア)は、30年前の事件の謎に迫っていくことになる……。








ベネズエラ映画…初めて観ました。
邦題からしてB級ホラー映画で、暇つぶしにはいいかな?なんて感じで観はじめたのですが

いや〜
久々に面白い作品に出会えました。
かなりクオリティが高い映画です。

前半は確かにホラーサスペンス映画なのですが
全体的には家族愛を描いたSFヒューマンドラマと言った方が良いのでは?
と思います。

冒頭のシーンの謎が次々と回収されていきます。
そういうことだったのね!
と気持ちが落ち着いてきたのも束の間…

ラストで号泣してしまいました😭

なんかスゴイです、このストーリー。
すごーくたくさんの要素が詰め込まれていますが
ちゃんとスッキリしたオチがつきます。


・・・・・・・・作品についてあまりいろいろと書かない方がいいですね💦

前知識なしに是非観ていただきたい作品です。
韓国でリメイクされたようですが
絶対に本作を観てください。