手紙は憶えている

2015年のカナダ=ドイツ映画です🎬
原題は“Remember”
ホロコーストを題材にしたサスペンス映画です。
監督はアトム・エゴヤン。



ゼヴ(クリストファー・プラマー)は今年90歳で、介護施設で暮らしている。
最近は認知症が進行し、最愛の妻、ルースが死んだことさえ忘れてしまうようになっていた。
ある日、ゼヴは友人のマックス(マーティン・ランドー)から1通の手紙を託される。
2人はアウシュビッツ収容所からの生還者で、ナチスに大切な家族を殺されていた。
その手紙には2人の家族を殺したナチスの兵士に関する情報が記されていた。
その兵士の名はオットー・ヴァリッシュといい、現在は"ルディ・コランダー"という偽名を使って暮らしているという。
コランダーと名乗る人物は4人にまで絞り込まれていた。
身体が不自由なマックスに代わりゼヴは復讐を決意、1通の手紙とかすかな記憶だけを頼りに、単身オットー・ヴァリッシュを探しに旅に出る……。








認知症のおじいちゃんのロードムービーかと思いきや

ラストは衝撃の大どんでん返しで
ビックリしてしまいました😵

こんな結末ってあり?
という感じで
全く読めなかったです💦

ルディ・コランダーが電車の中で会った親切な少年のおじいちゃん…というオチだと私は思っていました(見事に不正解でしたww)

いや〜
面白かったです‼️

復讐なんて良くないことですが
ゼヴが記憶をなくすたびに
『頑張れ〜』って応援しちゃいました。


ゼヴを演じたクリストファー・プラマー…
当時85歳でホンモノのおじいちゃんですが
素晴らしい演技でした。


アウシュビッツで一緒だった友人マックス役のマーティン・ランドーは『スパイ大作戦』に出ていた方ですね。



昨年7月に逝去されたようです。


とにかくスゴイ作品です。
是非観てください。