もういない
2012年のフランス映画です🇫🇷
監督はティエリ・ビニスティー。
二十歳の誕生日を迎えるエバ(クララ・ブラットマン)。
エバの欲しがっていた車も密かに用意したがエバは帰ってこず、誕生日パーティが始まってしまう。
心配をした母親(パトリシア・カース)が警察に行くと、死体が見つかったとの連絡が警察署に入る。
母親が現場に着いていくと殺されたのは愛娘エバであった。
容疑者はすぐに捕まるものの、釈放されてしまう……。
エバの欲しがっていた車も密かに用意したがエバは帰ってこず、誕生日パーティが始まってしまう。
心配をした母親(パトリシア・カース)が警察に行くと、死体が見つかったとの連絡が警察署に入る。
母親が現場に着いていくと殺されたのは愛娘エバであった。
容疑者はすぐに捕まるものの、釈放されてしまう……。
重い作品でしたね。
犯罪被害者家族の苦悩が丁寧に描かれていました。
犯人捜査に行き詰まる警察へのもどかしさ
当事者なのに情報開示をしない裁判所への苛立たしさ
ハイエナのように面白おかしく騒ぎ立てるマスコミへの怒り
やがて家族も友人もバラバラになってしまい
追い討ちをかけるように次から次へと不幸がやって来ます。
あまりの理不尽さに
観ながらイライラしてしまいました💢
社会派ドラマではありますが
犯人探し的なミステリー要素もあり
とても面白かったです。
私が犯人だと思っていた人…
違っていました💦
ラスト数分に判明します!
かなりお薦めの作品です。
機会があれば観てください。