ジェーン・ドウの解剖

2016年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はアンドレ・ウーブレラル。
タイトルの『ジェーン・ドウ』とは、人名ではなくて、『身元不明女性』のことを言います。
ちなみに、身元不明男性は『ジョン・ドウ』です。



ベテラン検死官トミー(ブライアン・コックス)は、同じく検死官の息子オースティン(エミール・ハーシュ)と遺体安置所を営んでいる。
ある嵐の夜、警察から緊急の依頼が入る。
それは、謎の惨殺事件の現場から全裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”(オルウェン・ケリー)の死体の検死解剖だった。
通常の検死だと思われたが、メスを入れ解剖を進めるにつれ、体内が焼かれ切断されているなど、異常な状態が判明。
やがてあり得ない物の数々が体内で見つかり、起こり得ない現象が次々と発生、衝撃と戦慄が走る。
外は暴風雨、通信も途絶えていた。
隔絶され、閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖が始まる……。







90分弱の短い映画です。

前半は解剖シーンが満載で
後半はホラー全開となります。

親子愛や謎解きも描かれていて
クオリティの高い作品だったと思います。

職業柄、解剖の映像は全然平気でしたが
後半の、追い詰めら感や絶体絶命感は夢に出てきそうで怖かったです💦

続編を匂わせるエンディングでしたが
本編の落とし前はしっかりつけられていて
最後にモヤモヤした感じは全くなかったです。

『ジェーン・ドウ』役の女優さん…
美しかったです。
他にどんな作品に出演されているのかしら?
と調べてみましたが
Wikipediaに載っていなくて…
おそらくは無名の方なんでしょうね。




まずまずお薦めの作品です。
宜しければ観てください。
解剖シーンが苦手な方はムリかもしれませんが。