つぐない

2007年のイギリス映画です🇬🇧

イアン・マキューアンの小説『贖罪』を、『プライドと偏見』がデビュー作のジョー・ライト監督が同じスタッフ・キャストで映画化した作品です。

アカデミー賞作曲賞を受賞しています。

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1935年、イギリス開戦前夜。
政府官僚の末娘である13歳のブライオニー(シーアシャ・ローナン)は、イングランド郊外にある屋敷で家族と過ごしていた。
そんなある日、彼女が淡い恋心を寄せる使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)との情事を目撃。
嫉妬心と幼いゆえの誤解によって、ブライオニーはロビーに激しい嫌悪感を抱く。
その晩、従姉妹のローラ(ジュノー・テンプル)が何者かに強姦される事件が発生。
ブライオニーはほんの出来心からロビーが犯人であると証言し、彼は連行されてしまう。
4年後…成長したブライオニー(ロモーラ・ガライ)は贖罪の念にかられてロンドンへ。
そこでは、家を捨てたセシーリアが看護師として働きながら、刑務所からフランスの戦場へと出征したロビーの帰還を待ち続けていた……。

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物語は3部構成になっています。
最初の1時間は強姦事件が起こった1日が丁寧に描かれています。

後半の1時間は4年後のブライオニーとセシーリア、そしてロビーが描かれていて、戦争のお話が軸になっています。

そして最後の10分が“つぐない”。

この10分が圧巻でした❗️
まさかの❗️
驚愕の結末でした‼️


とても残酷なラブストーリーであるとともに
とても悲しい反戦映画でもありました。


主人公のブライオニーの13歳、18歳、そして晩年です。

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特殊メイクでも何でもなく
3人の女優さんが演じ分けています。
13歳の役のシーアシャ・ローナンの演技が特に素晴らしかったですね〜✌️
(年齢を重ねてもずーっと同じ髪型というのがちょっと笑っちゃいましたがww)

とんでもない娘ですが何故か憎めない💦
被害者のセシーリアよりも加害者であるブライオニーに私は感情移入してしまいました。


セシーリア役のキーラ・ナイトレイは美しかったですね。
美しかったけれど痩せ過ぎて色気はありませんでしたが💦

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ちょい役でベネディクト・カンバーバッチが出ていました。
相変わらず怪しい💦

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ロビー役のジェームズ・マカヴォイは眼が良かったですね。

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音楽も素晴らしかったです。
ブライオニーのアイコンとも言えるタイプライターがBGMのリズムを奏でています。


お薦めの作品です。
個人的には『プライドと偏見』よりはるかに良かったです。
是非‼️