しあわせの雨傘

2010年のフランス映画です🇫🇷

監督・脚本は今や現代フランス映画界を代表するフランソワ・オゾンです。

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雨傘工場経営者ロベール(ファブリス・ルキーニ)を夫にもつスザンヌカトリーヌ・ドヌーヴ)は、朝のジョギングとポエム作りが日課ブルジョワ主婦。
そんな彼女を周囲は、美しく着飾って夫の言うことにただ頷くだけの『飾り壷(potiche)』だとからかう。
ところがある日、ロベールが心臓発作で倒れ、なんとスザンヌが工場を経営することに。
彼女は、持ち前のセンスと人柄で、多くの人の心を掴み、落ち込みかけていた雨傘工場を再生させる。
しかし、経営者として新たな人生を謳歌する彼女のもとに、退院した夫が帰ってきた……。

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2010年の作品ですが舞台は70年代で
ノスタルジックで小粋なフランス映画に仕上がっています。

テンポの良いフレンチコメディで
下ネタも満載ですが
上品なドヌーヴのお陰でイヤらしい感じもなく
むしろ痛快です❗️

原題は『potiche』ですが
邦題はきっとドヌーヴの代表作でもある『シェルブールの雨傘』に因んでこうなったんでしょうね。

『potiche』は『飾り壷』という意味ですが
『名誉職』という意味もあるみたいで
映画を最後までご覧になれば、この意味がわかると思います。

しかし…
カトリーヌ・ドヌーヴは幾つになっても美しいですね〜☺️
齢を重ね、気品だけではなく、貫禄も出てきて
本当に素晴らしかったです♪
ジャージ姿が可愛かった(笑)

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スザンヌのかつての恋人(というか不倫相手)役のジェラール・ドパルデュー・・・💦

決してハンサムではないけれど
セクシーな男優だったのですが
あの激太りは一体❓❓
まさかCGではないでしょうね…って感じで
ちょっとガッカリしました😭

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登場する女性がみんなシャキシャキしていて素敵だったのに対し
男性陣はみんな情けない感じ💦

女性は強いのよ❗️
本気になったら怖いんだからー❗️

っていうのがテーマの作品でしたが
押し付けがましいところも全くなく
観ていてハッピーな気分にさせてくれる映画でした。

是非
お薦めです✌️