しあわせの雨傘
2010年のフランス映画です🇫🇷
監督・脚本は今や現代フランス映画界を代表するフランソワ・オゾンです。
そんな彼女を周囲は、美しく着飾って夫の言うことにただ頷くだけの『飾り壷(potiche)』だとからかう。
ところがある日、ロベールが心臓発作で倒れ、なんとスザンヌが工場を経営することに。
彼女は、持ち前のセンスと人柄で、多くの人の心を掴み、落ち込みかけていた雨傘工場を再生させる。
しかし、経営者として新たな人生を謳歌する彼女のもとに、退院した夫が帰ってきた……。
ノスタルジックで小粋なフランス映画に仕上がっています。
テンポの良いフレンチコメディで
下ネタも満載ですが
上品なドヌーヴのお陰でイヤらしい感じもなく
むしろ痛快です❗️
原題は『potiche』ですが
邦題はきっとドヌーヴの代表作でもある『シェルブールの雨傘』に因んでこうなったんでしょうね。
『potiche』は『飾り壷』という意味ですが
『名誉職』という意味もあるみたいで
映画を最後までご覧になれば、この意味がわかると思います。
しかし…
カトリーヌ・ドヌーヴは幾つになっても美しいですね〜☺️
齢を重ね、気品だけではなく、貫禄も出てきて
本当に素晴らしかったです♪
ジャージ姿が可愛かった(笑)
決してハンサムではないけれど
セクシーな男優だったのですが
あの激太りは一体❓❓
まさかCGではないでしょうね…って感じで
ちょっとガッカリしました😭
男性陣はみんな情けない感じ💦
女性は強いのよ❗️
本気になったら怖いんだからー❗️
っていうのがテーマの作品でしたが
押し付けがましいところも全くなく
観ていてハッピーな気分にさせてくれる映画でした。
是非
お薦めです✌️