樹の海
2005年の日本映画です🇯🇵
監督は瀧本智行。
本作が監督デビュー作です。
公金横領の罪を一身に背負わされ、樹海に放り出された朝倉(萩原聖人)が、自殺志願者の男と森の中で出会ったときの驚き、そして……。
自殺に関わる人
自殺を思いとどまる人
そして
自殺を止めることができなかった人
4つのエピソードが繰り広げられる群像劇です。
テーマはかなり重いのですが
出演されている俳優さんたちがいずれも名演技で、完成度の高い作品に仕上がっています。
要するに
自殺は悪ですよ!
ってことを言いたい作品なのですが
自殺する人は決して悪人ではない!
ということも同時に描かれていて
そういう意味では救いようがあるお話でした。
賛否が分かれる映画のようですが
たまにはこういう作品も良いかも。
お時間があればどうぞ〜♪
富士山麓の樹海…
おどろおどろしいけれど
映像は美しかったです😊