2010年の日本映画です🇯🇵
現役のドクターである大鐘稔彦先生のベストセラー小説が原作です。
監督は成島出。
地方都市にあるさざなみ市民病院に外科医・当麻鉄彦(堤真一)が赴任する。
腐敗した病院の中で、次々と困難なオペを成功させる当麻。
その信念に満ちた姿はやがて病院を、人々を動かしていく。
そんな中、病に倒れた市長(柄本明)が市民病院に搬送されてきた。
彼を助ける方法は唯一、脳死状態の少年から肝臓移植を受けること。しかし、それは日本の法律ではいまだ認められていない禁断のオペだった……。
1989年当時
まだ脳死肝移植が認められていなかった時代のお話です。
夏川結衣さん扮する看護師・中村浪子の目線でストーリーが展開します。
私…医療ドラマってあまり観ないのですが
(嘘っぽくてがっかりさせられることが多いので💦)
この映画は実話を基にしていて
しかも肝移植を実際に行なっている医師団が監修していて
実に見応えがありました✌️
医療ドラマではありますが
この作品の本当のテーマは
家族愛
だと私は思いました。
冒頭は夏川結衣さんの死去のシーンから始まります。
息子で医師となった成宮寛貴さんが母の遺品を整理していると古い日記が見つかり
そこに書かれたあった出来事が本作のお話です。