2009年のアメリカ=スペイン合作映画です🎬
原題は“Mother and Child”
脚本・監督はロドリゴ・ガルシア。
カレン(アネット・ベニング)、51歳。
老いた母親を介護し働く日々。
14歳の時の初恋で妊娠・出産したが、幼すぎたゆえ母親の反対にあい娘を手放した。
エリザベス(ナオミ・ワッツ)、37歳。
弁護士として素晴らしいキャリアを持つが、養子に出された経験からか、家族や恋人と深く関わることを拒んでいる。
母として、娘として、女として何かを失ったまま生きてきた二人。
そんな時、それぞれの身の上にある出来事が起こり、彼女たちは決断をする。
時が過ぎ去る前に、愛していることを伝えたい……。
良い作品でしたね〜😊
様々な形の母娘の愛が描かれています。
みんながみんな
心に闇を抱えていて
ゆえに臆病だったり不器用だったり
時に残酷だったりします。
そういう視点はとてもリアルでした。
キーワードは盛りだくさんですが
欲張り感がなくて好感が持てました。
カレン役のアネット・ベニングは上手かったですね❗️
ストーリーが進むにつれ、表情がどんどん変わり、美しくなっていきます。
ナオミ・ワッツ扮するエリザベスは何だかよくわからない人でした💦
決して共感はできませんでしたが
同情はしてしまいました。
やりきれない
とても悔いが残るお話で
後半は号泣しっぱなしでした😭😭
母性とは?
血縁とは?
愛とは?
いろいろと深く考えさせられました。
大人の女性のための作品ですが
若い世代の女性に是非とも観ていただきたいと思います。