2014年の日本映画です。
昭和11年。田舎から出てきた純真な娘・タキ(黒木華)は、東京郊外に建つ少しモダンな赤い三角屋根の小さなお家で、女中として働きはじめた。
そこには若く美しい奥様・時子(松たか子)と旦那様・雅樹(片岡孝太郎)、そして可愛いお坊ちゃまが、穏やかに暮らしていた。
しかしある日一人の青年・板倉(吉岡秀隆)が現れ、奥様の心があやしく傾いていく。タキは、複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続けるが……。
それから60数年後の現代。晩年のタキ(倍賞千恵子)が大学ノートに綴った自叙伝には“小さいおうち”で過ごした日々の記憶が記されていた。遺されたノートを読んだ親類の健史(妻夫木聡)は、秘められ続けてきた思いもよらない真実に辿り着く。
いや〜
良い作品でした。
号泣しちゃいました😭
昭和モダンの映像がとても素敵でノスタルジックでした。
ベースは恋愛(不倫)映画なのですが、反戦へのメッセージも描かれていました。
若き日のタキに扮した黒木華さんが素晴らしかったですね!
田舎臭くて控えめな演技が秀逸でした。
どんな役柄を演じても意地悪っぽく見えるのは何故でしょうか?
(この作品ではいい人の役だったのですが、顔がいつも怖い💦)
が・・・
どうも『
北の国から』の純のイメージが払拭できない💦
(この作品に
田中邦衛さんは出演されていませんが、ストーリーのどこかにひょっこり登場してきそうな感じがしましたww)
久々に日本映画らしい良い作品に出会えました。
是非!
お薦めです!