2020-03-28 お父さんと伊藤さん 2016年の日本映画です🇯🇵中澤日菜子先生の同名小説(デビュー作)が原作です。監督はタナダユキ。書店でアルバイトをしながら気ままに暮らす34歳の彩(上野樹里)は、給食センターでアルバイトする20歳上のバツイチ男性・伊藤さん(リリー・フランキー)と付き合っている。小さな古アパートで同棲している2人は、庭で家庭菜園をするなどし、慎ましくも穏やかな毎日を送っていた。そんな彼らのもとに突然、息子の家を追い出された彩の父親(藤竜也)が転がり込んで来る。こうして3人の奇妙な共同生活がスタートするが……。地味な作品ですが観終わった後、いろいろと考えさせられました。フリーター、非婚、介護、孤独、高齢社会…現代の日本が抱えている諸問題がさりげなく詰め込まれています。描かれているのはなさそうでありそうな家族…こんな風景実は日本のいろいろな場所でフツーに存在しているんだろうなぁなんて思いました。出演された俳優さんたちも良かったです。リリー・フランキーさん演じる伊藤さんの飄々といた感じが素晴らしかったです。結局正体不明のまま物語は終わってしまいましたが💦20歳の年の差カップルの設定は最初はあまりしっくり来なかったのですが上野樹里さんと親子にしか見えなかった💦藤竜也さん演じるお父さんとの対比を観ているうちに何となく馴染んできました。そんな藤竜也さん…かつてはチョイ悪のイメージがありましたが齢を重ねて渋味と旨味がイイ感じで出て来られたように思います。名優ですね。で、上野樹里さんですが個人的には苦手な女優さんです。彼女自身が嫌というよりおそらく彼女が演じる役柄がいずれも生理的に受け付けないものばかりだからだと思います。今回も甘え口調でお行儀の悪い女性を演じていました。(奔放という言葉は私のためにあるのよ!的なww)でもあんな感じのアラサー女性って実際には結構たくさんいるんじゃないかな?まずまずお薦めの作品です。お時間があればどうぞ〜♪
2016年の日本映画です🇯🇵中澤日菜子先生の同名小説(デビュー作)が原作です。監督はタナダユキ。書店でアルバイトをしながら気ままに暮らす34歳の彩(上野樹里)は、給食センターでアルバイトする20歳上のバツイチ男性・伊藤さん(リリー・フランキー)と付き合っている。小さな古アパートで同棲している2人は、庭で家庭菜園をするなどし、慎ましくも穏やかな毎日を送っていた。そんな彼らのもとに突然、息子の家を追い出された彩の父親(藤竜也)が転がり込んで来る。こうして3人の奇妙な共同生活がスタートするが……。地味な作品ですが観終わった後、いろいろと考えさせられました。フリーター、非婚、介護、孤独、高齢社会…現代の日本が抱えている諸問題がさりげなく詰め込まれています。描かれているのはなさそうでありそうな家族…こんな風景実は日本のいろいろな場所でフツーに存在しているんだろうなぁなんて思いました。出演された俳優さんたちも良かったです。リリー・フランキーさん演じる伊藤さんの飄々といた感じが素晴らしかったです。結局正体不明のまま物語は終わってしまいましたが💦20歳の年の差カップルの設定は最初はあまりしっくり来なかったのですが上野樹里さんと親子にしか見えなかった💦藤竜也さん演じるお父さんとの対比を観ているうちに何となく馴染んできました。そんな藤竜也さん…かつてはチョイ悪のイメージがありましたが齢を重ねて渋味と旨味がイイ感じで出て来られたように思います。名優ですね。で、上野樹里さんですが個人的には苦手な女優さんです。彼女自身が嫌というよりおそらく彼女が演じる役柄がいずれも生理的に受け付けないものばかりだからだと思います。今回も甘え口調でお行儀の悪い女性を演じていました。(奔放という言葉は私のためにあるのよ!的なww)でもあんな感じのアラサー女性って実際には結構たくさんいるんじゃないかな?まずまずお薦めの作品です。お時間があればどうぞ〜♪