話す犬を、放す

お仕事終わりに観に行きました♪


2016年の夏頃だったかなぁ…
観ようと思っていて見逃してしまった作品…
なんと!
新所沢で上映されているとその半年後に知り
西武新宿線に揺られて
観て参りました♪

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監督は熊谷まどかさん。
ご自身の実体験に基づいた作品らしいです。

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↑熊谷まどか監督です。

売れない女優・下村レイコ(つみきみほ)は、俳優スクールで教えながら芝居を続けていた。そんな彼女のもとに、学生時代の劇団仲間で、今は人気俳優となった三田大輔(眞島秀和)から映画出演の話が舞い込む。
レイコは突然のチャンスに舞い上がるが、母のユキエ(田島令子)から電話がかかってくる。ユキエは、昔飼っていた犬のチロが時々帰ってきて困惑していると言う。
ユキエはレビー小体型認知症を発症し、チロの幻視に悩んでいるのだ。
レイコはユキエを一人にするわけにはいかず、母親を連れて監督と作品出演の面接に臨む。
監督の山本(木乃江祐希)はベビーカーを押しながら現れた。
子どもを産んで間もない女性監督の山本は、「子どもをイイワケにしたら負けだと思って」と言う。
彼女に触発されたレイコは、映画出演と母との生活を両立させようとする。しかし、早速ユキエが風邪薬の副作用で発作を起こす。
さらにスニーカーを買おうとショッピングセンターに出かけたユキエが騒ぎを起こし、レイコのリハーサル中に警備員から連絡が入る。
レイコは母の発病で演技に集中できず、自身の在り方に中途半端さを感じ、万事休すと止める監督たちを振り切って撮影現場を立ち去る。そんな折、母はチロについて意外なことを打ち明ける……。

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レビー小体型認知症患者の介護を描いた作品と思いきや

フツーに母と娘のヒューマンドラマでした。

もっと疾患について掘り下げて欲しかったなぁ💦

精神科医としては物足りなかったです😭

あまり深刻すぎなくて
終始ほのぼのムードが漂う作品で
そういう意味では良かったです。

今度DVDあるいはBlu-ray化されるかどうかわかりませんが

もしされるようなら観てみてください。