迷宮カフェ
2015年の日本映画です🇯🇵
脚本・監督は帆根川廣。
その古びたカフェには、訪れる客が次々に失踪するという怪しげな噂があった。落ちぶれた週刊誌の記者・榎木田(大迫一平)は、人里離れた山奥に佇むカフェを訪れていた。うまくネタを掴めば金になると踏んだのだ。
カフェの女主人・マリコ(関めぐみ)は明るく活発な印象だが時折影のある表情をみせる美人だった。榎木田は客をよそおって聞き込みを始める。おもな常連客は、気弱なボディビルダーの松浦(角田信朗)、婚約者に逃げられたアスカ(市川由衣)、頭脳明晰で無差別殺人を企てていたというスグル(藤原薫)の三人だった……。
ミステリー仕立てで始まりますが
ミステリー映画ではなく
ミステリアスな映画でした。
命の大切さを説いた重〜いテーマの作品です。
骨髄移植がメインテーマになっていますが
『骨髄移植をしましょう!』という啓蒙的な要素はなく、主人公に纏わるストーリーの中にさりげなく骨髄移植のことが描かれています。
全然面白くなかったですね。
途中から医師の視点で観てしまったからだと思います💦
小さなどんでん返しが幾つか盛り込まれていますが、そこにそれほどの驚愕はなく、むしろ安心であるとか予定調和的なものを感じました。
ある意味真面目な作品です。
タイトルに“迷宮”って言葉が付いている意味が今ひとつ納得いきませんでしたが。
人生の迷宮ってこと?
そんなに大袈裟な感じ…なかったんだけど💦
特にお薦めはしませんが
宜しかったら観てください。