月に囚われた男
2009年のイギリス映画です🇬🇧
監督はダンカン・ジョーンズ。
あのデヴィッド・ボウイの実息です。
近未来。
地球の資源は底を尽きかけていた。
サム・ベル(サム・ロックウェル)は、エネルギー源を月から地球へ送るため、ルナ産業からたった一人で派遣されていた。
月での生活は、毎日決まった時間に起き、ランナングマシーンに乗り、1日1回、月面を採掘しヘリウム3を抽出する日々。
話し相手はロボットのガーディだけ。
地球との交信は衛星の事故で不能になり、録音したメッセージをやり取りするのみ。
3年という契約期間も残り2週間になり、ようやく地球に戻れる日が迫っていたのだが……。
とても切ないお話でした。
死を連想させるような閉塞感と
アイデンティティを崩壊させるような恐怖感がありました。
70年代のSF映画を彷彿させるような映像で
月と宇宙船内の風景しか登場しませんでしたが
全く飽きることなく観ることが出来ました。
単なるSFミステリーではなく
家族愛とか友情などもサラッと描かれていて
ホント❗️隠れた名作ですね‼️
絶対にお薦めの1本です。
SFが苦手な方も普通に観られますよ〜✌️