飼育
古い映画を観ました。
1961年の日本映画です🇯🇵
原作は大江健三郎先生の同名小説です。
監督は大島渚。
昭和二十年の夏、ある貧しい山村に米軍機が墜落。
村人たちの山狩りにより、搭乗者である黒人兵が捕まった。
地主の鷹野一正(三國連太郎)は、黒人兵の足首を鉄の鎖で固定し、村で“飼育”することにした。村の少年たちは物珍しさから、毎日のように黒人兵のもとを訪れ、彼の様子をうかがっていた。
やがて少年たちと黒人兵との間に親近感がわくようになった。
村には疎開者が多く、村民と一正との間にトラブルが多く発生していた。
一正はトラブルの原因が黒人兵であると断定。
少年たちは黒人兵を逃そうとするが、一正はナタで彼を殺してしまう……。
後味が悪いなんてもんじゃない!
もう最初から最後まで不愉快でした。
昔の日本人ってこんなに下品で乱暴だったんでしょうか?
いや…これって田舎の人だけで、都会の人はそんなでもなかったのかしら?
いやいや…
戦争が日本人を野蛮に変えてしまったのでしょうか?
・・・などと自問自答するのも嫌になるくらい
ホント不愉快な作品でした。
それと…
昔の人ってなんで皆さんあんなに早口なんでしょうか?
台詞の半分くらいが聴取できなかったです💦
字幕が欲しかったー!!
映像も長回しのシーンが多くて
非常に観にくかったです😭
心が弱っている時には観ない方がいい映画です。