エディット・ピアフ 愛の賛歌

2007年のフランス映画です。


シャンソン歌手エディット・ピアフの生涯を描いた伝記的映画です。

主演のマリオン・コティヤールはこの作品で第33回セザール賞主演女優賞と第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。


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1915年、パリの貧しい家庭に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガション(マリオン・コティヤール)。
母アネッタ(クロチルド・クロー)は路上で歌を歌い、日銭を稼ぐ毎日だった。

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その後祖母が経営する娼館に預けられたエディットは、娼婦ティティーヌ(エマニュエル・セニエ)らに可愛がられ、束の間の安らぎを得る。

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やがて兵役から戻った父に引き取られ、路上で大道芸をする父の手伝いをする中で、自らも人前で歌うことを覚えるのだった。

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そして1935年、パリ市内の名門クラブのオーナーであるルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)にスカウトされ、歌手としてデビューするや、瞬く間にスターダムへと駆け上がっていくのだったが……。

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なんか凄い作品でした。
観終わった後しばらく動悸が止まらなくなりました。

壮絶…という言葉では表現できない・・・

何だろう…?

心がひたすら苦しくなりました。


ピアフ役のマリオン・コティヤールの演技は素晴らしかったです。
ピアフになりきっていましたね。

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↓こちらがホンモノのピアフ。

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作品内では実際のピアフの音源が使われていて、つまりマリオン・コティヤールが口パクで演じていたのですが、全く違和感はなかったです。


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シャンソンに興味がなくても
ピアフのこと知らなくても
観ておいた方が良い作品だと思いました。


ピアフが死の数ヶ月前…最後の舞台で歌った曲を貼っておきます。