ちゃんと伝える

2009年の日本映画です🇯🇵

監督は園子温

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稲荷神社の門前町に住み隣接のある都市の地域タウン誌編集部に勤める北史郎27歳(AKIRAはそろそろ彼女である陽子(伊藤歩との結婚を考えていた。
ある時、史郎の父・北徹二(奥田瑛二が癌で入院する。
在籍していた高校の教師で入部していたサッカー部の顧問でもあった厳格な父と向き合えるチャンスを得た。
そして、県境の美しい湖で父が亡くなる前に一緒に釣りをしようと心積もりをしていた。
しかし、なんと史郎自身が癌で、余命は父よりも短いと宣告を受けた。
史郎はとてつもない衝撃を受ける……。


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“孝行したい時に親はなし”
だから思ったことは
“ちゃんと伝えよう”

というのがこの作品のメッセージです。

とても大切なお話のはずなのですが
イマイチ心に染みてくるものがなかったです💦

やはりAKIRAさんの演技力に限界があったのかなぁ…

奥田瑛二さんや高橋恵子さん、でんでんさんといった実力派に囲まれると、どうしてもAKIRAさんは見劣りがしてしまいます。
EXILE感が抜けていなかったし💦
あんな地方都市に、あんなダンサーのようなサラリーマンいませんよね?(笑)


AKIRAさんの友人役で高岡蒼甫さんが出演されていましたが
彼の方が主人公に適役だと思ったのは私だけでしょうか?

私…EXILE、好きなんですけどね〜♪
本作のAKIRAさんはいただけなかったです。

このミスキャスト…
というより
まずAKIRAさん出演の映画を作りたいというお話が初めにありきで
たまたまそのタイミングで実父を亡くしたばかりの園子温監督が父に捧げる映画を撮りたいという話があって
それで出来た作品らしいです💦

ま、いいけど。

彼女役の伊藤歩さん…
他作品のイメージのせいではあるのですが
なーんかお顔にイジワルな雰囲気が出ていて
個人的には好きになれない女優さんです。
本作ではしおらしい役ではありましたが
その素顔の裏で何か企んでいそうな気がしました💦
ファンの皆さん、すみません。

園子温監督作品の割には静かすぎて
消化不良のような作品でした。

ご興味があれば観てください。