その名にちなんで

2006年のインド=アメリカ合作映画です🎬

原作はピュリツァー賞作家ジュンパ・ラヒリの小説です。



寛容な父アショケ(イルファン・カーン)と思いやりあふれる母アシマ(タブー)の息子として、アメリカで生まれ育ったインド人のゴーゴリカル・ペン)。
2つの国の文化、2つの名前に翻弄されながらも、ロックを聴きアメリカ人のガールフレンドもできた。
ある日、その珍しい名前に込めた思いを父親に聞かされ、彼の中で何かが少しずつ変化していく……。









先日4月29日に神経内分泌腫瘍で他界したイルファン・カーンを偲んで観ました。



親子3代にわたる30年間の家族のお話です。

物語の中心は、インド人の両親のもとアメリカで生まれ育ったゴーゴリが、家族との体験や絆を通して自らのアイデンティティに気づいていくというものです。

インド映画と言えば、歌って踊ってのイメージが強かったのですが
本作はしっとりしたホームドラマに仕上がっていて見応えがありました。
とても良い作品でしたね。
ゴーゴリが結婚初夜に花嫁とベッドで意味もなく歌って踊ってのシーンはありましたが💦

イルファン・カーン演じるお父さんが愛情深くて素敵でした。
ネタバレになるので詳細はお話できませんが、後半のワンシーンは涙なしでは観られませんでした😭



お母さんのアシマは30年経過しても全然老けなくて、妖艶で美しかったです。


タブーという名前の女優さんですが
凄い芸名ですね💦

かなりお薦めの作品です。
是非‼️