蛇イチゴ
2002年の日本映画です。
西川美和監督作品。
雨上がり決死隊の宮迫さん主演です。
明智家の娘・倫子(つみきみほ)は、幼い頃から真面目で優秀。現在は小学校で教師をしており、同僚で恋人の鎌田(手塚とおる)との結婚を控えている。
そんな彼女は働き者の父・芳郎(平泉成)、優しい母・章子(大谷直子)、ボケてはいるが明るい祖父・京蔵(笑福亭松之助)に囲まれ、平穏な毎日を過ごしていた。
だがある日、認知症の進んだ祖父が亡くなりその葬式に10年間も行方知らずだった長男・周治(宮迫博之)が姿を現わしたのをきっかけに、一家の和やかな雰囲気が一変する。
やがて、世渡り上手の周治は、家族に内緒で多額の借金をしていた父の窮地を救い、家に迎えられるのだが、倫子だけはお調子者の兄を受け入れることが出来ずにいた。
家族みんなが嘘つき(笑)
ネタバレするのであまり詳細は書けませんが
一番まともに見える妹・倫子の正義感が一番嘘っぽかったです💦
ああいう子、ああいう先生…嫌だなぁ。
詐欺師でいい加減な奴けど、ある意味最も人間的なのは宮迫さん演じたお兄ちゃんのような気がしました。
体裁だけの家族…
ま、どこにでもある家族の形かもしれませんが
見ていてイライラしました。
不愉快な作品でしたね…イイ意味で。
心から安心できる俳優さんですね!
配役が良かったですね〜♪
多分シリアスなテーマなんでしょうが、ちょくちょく笑えました。
観て損はない作品だと思います。