午後10時の殺意/私は殺される!

1974年のアメリカのテレビ映画です🇺🇸

監督はE.W.スワックハマー。



ある夜、ドン(ローレンス・ラッキンビル)は不倫相手から妻と別れて結婚するよう迫られ、恐怖を感じ殺害してしまう。
だが、容疑者として逮捕されたのは不倫相手の夫・ジョン(ニック・ノルティ)だった。
その裁判の陪審員にドンの妻・スーザン(クロリス・リーチマン)が選任される。
スーザンは妻として、また陪審員として苦悩する……。








古い作品で音声や画像があまり良くなかったのですが内容はかなり面白かったです。

法廷劇ですが、いわゆる『倒叙方式』でストーリーが進んでいきます。

事件の真相が裁判で明らかになるというより
陪審員として参加した真犯人の妻が、裁判での様々な証言から自ら真相を知る…という珍しいパターンのサスペンスドラマです。

後半は特にテンポ良くて
ハラハラドキドキものでした。

被告役に若き日のニック・ノルティが登場しています。
かなりイケメンです。



70分くらいの短い作品です。
一気に観れます。
お薦めです。