羊の木

2018年の日本映画です🇯🇵

山上たつひこ先生といがらしみきお先生による、第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いた作品にアレンジを加えて実写映画化した作品です。
監督は吉田大八。



市役所の上司から、新たに受け入れることになった6名の転入者の対応を極秘に任された月末一(錦戸亮)。
やがてやって来た福元(水澤紳吾)、太田(優香)、栗本(市川実日子)、大野(田中泯)、宮腰(松田龍平)、杉山(北村一輝)は各々別の殺人罪で懲役刑をうけ仮釈放中の身だった。
宮腰は年齢が近かった月末が高校時代から組んでいたバンドに加わるようになり、メンバーの文(木村文乃)と恋仲になるのだが……。









6人のプロフィールは以下の通りです。








前半は何かが起こりそうな不穏な空気があちこちに漂っていてワクワク感満載でしたが

後半からエンディングにかけては
う〜ん…
なんか薄っぺらな感じになっちゃいましたね💦

訳ありの人が6人も登場していて
映画という枠組みの中で全員の心理描写を丁寧に描くというのが困難なのはわかるのですが
とはいえ、もうちょっと何とかならなかったかしら…といったモヤモヤ感が残りました。

発想は面白かったのに
予想通りの展開と
ありきたりの結末でした。
ホント残念でした。

ただ、出演された俳優さんは皆さんイイ味出していましたね〜✌️

優香さんの妖艶さと松田龍平さんのサイコぶりは圧巻でした。

北村一輝さん…大好きな俳優さんですが
本作ではイマイチ影が薄かったような💦
もっと暴れて欲しかったです。

お時間があれば観てください。