妖婆の家

1965年のイギリス映画です🇬🇧

原題の“NANNY”とは『乳母』の意味です。
乳母役のベティ・デイビスは当時まだ56歳だったのですが『婆』って…💦
(56歳の割には老けて見えますが)
監督はセス・ホルト。


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ベティ・デイビスってよく名前を聞きますが
映画で観たのは多分初めてです。

キム・カーンズの『ベティ・デイビスの瞳』という歌でしか知りませんでした。



本作はモノクロのスリラー映画です。


今日は10歳になるジョーイ(ウィリアム・ディックス)が2年ぶりに実家に帰ってくる日。
妹が事故死したあの日から、ジョーイは殺人を疑われて施設に入れられていたのだった。
世話はベテランの乳母(ベティ・デイビス)に任せられたが、ジョーイはどうしても乳母に懐こうとしない。
そんなある日、母ヴァージー(ウェンディ・クレイグ)がキドニーパイを食べて食中毒になってしまう。そのパイはジョーイのために乳母が作ったものだった。
父が仕事で不在の夜、家にはジョーイと心臓病を患う叔母のペン(ジル・ベネット)、そして乳母。
恐怖の一夜が始まる……。

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結論から言うと…
あまり怖くなかったです💦

ジョーイの言うことを誰も信じてくれなくてイライラしてしまいました💢

真実を語る人が嘘つき呼ばわりされ、巧みに嘘をついて操作する人を皆が信じる…
そんな目に最近遭った私は、この作品を観ながらとてももどかしい想いでいっぱいになりました。


ベティ・デイビスの怪演はお見事でした。
眼の表情が素晴らしかったですね〜


ジョーイの叔母さん役のジル・ベネット…
美しくて素敵でした。

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最後はあっけない終わり方でしたが
面白かったです。