その男は、静かな隣人

2007年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はフランク・カペロ。



冴えない中年会社員ボブ(クリスチャン・スレイター)は職場でストレスを募らせ、ある日ついに拳銃に手を伸ばす。
ところがその瞬間、同僚が突然銃を乱射しはじめる。
女性社員バネッサ(エリシャ・カスバート)が命を狙われているのを見たボブは、持っていた拳銃で思わず犯人を射殺。
ボブは会社を救ったヒーローとなり、重役に抜擢されるが……。









Amazonプライムで観ました。
吹き替え版しかなくて残念でした😭
変な翻訳と思しき箇所がいくつかありました。

本作はカテゴリー的には社会派サスペンスのようですが
見終わったら全然違うことに気づきます。
表面的にはそうかもしれませんが
この作品の本質はそこではないのです。
ま、観終わったらわかります✌️

最後にどんでん返しがあります。
これまでの伏線が回収されて
ラスト10分にドカーン…というのではないのも本作の特徴でしょうね。

これまで観てきたストーリーが無駄になるくらい最後の10分で全てが覆されます。

ネタバレになるので詳細は書きませんが
何となく初っ端からその予感はしていました。

途中で本作のネタバレになるワンシーンがあって
あれ?って一瞬思いました。
鋭い方ならそのワンシーンで全てが読めると思います。

全体的には面白い作品でした。
最後でガッカリしてしまった…と評価されている方もいらっしゃるようですが
まずまずお薦めです。