ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

2016年のイギリス映画です🇬🇧

ホームレスのストリートミュージシャンと野良猫の運命の出会いを描いたノンフィクション『ボブという名のストリート・キャット』を実写映画化した作品です。
監督はロジャー・スポティスウッド。



ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はギターを手に、ストリートミュージシャンとして日銭を稼いでいた。
ドラッグ更生プログラムの最中のある日、彼はヘロインを摂取して病院に搬送される。
退院後、彼が更生担当者ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)が用意してくれた部屋に入居すると、どこからか茶トラの猫(ボブ)が迷い込む。
ジェームズは、猫の飼い主を捜そうとしたが、見付けることができなかった……。









薬物依存症の問題を風刺を交えて描いたイギリスらしい映画です。

単なる社会風刺で終わらず
動物愛護や家族問題なども盛り込まれていて
素晴らしい作品でした。

全て実話です。

ボブは本人(本猫)が演じています。
可愛かったです。
表情豊かな無表情…ってなんか矛盾する言い方ですが
そんなお顔の猫ちゃんです。



実際のジェームズとボブ。



悲しいことに
ボブは先日6月15日になくなったそうです😭
享年少なくとも14歳。

第2作『ボブがくれた世界』(A Gift from Bob)も映画化され、今年後半に公開予定だそうです。
ボブ自身が出演しており、これが遺作となりました。

ボブを追悼して7月5日にBSテレ東で本作がオンエアされるそうです。
是非観てください。