2020-06-28 ちょっと今から仕事やめてくる 2017年の日本映画です🇯🇵第21回電撃小説メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海先生の小説が原作です。監督は成島出。激務により心も体も疲れ果ててしまった青山隆(工藤阿須加)は、意識を失い電車にはねられそうになったところをヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男に助けられる。幼なじみだという彼に心当たりのない隆だが、ヤマモトに出会ってから仕事は順調にいき明るさも戻ってきた。ある日隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知り……。ブラック企業で働く青年の社会派ドラマと思いきやファンタジー要素溢れるヒューマンドラマでした。生きていれば何とかなる自殺してはいけない死んだ後に残された人の気持ちを考えようこうした当たり前のことが改めて胸に突き刺さる作品でした。結構面白かったです。主演の工藤阿須加さん…童顔なマスクのイケメンさんです。初見でしたがこのお顔、どこかで見たことがあるよなーなんて思っていたらこの方のご子息でした。↓福岡ソフトバンクの工藤公康監督です。ヤマモト役の福士蒼汰さんは変わらずイケメンで色気がありました…が福士さんってこんな感じでしたっけ?関西弁を喋る福士蒼汰さんは、水嶋ヒロさんに激似と言われている元カナリアの安達健太郎さんにしか私には見えなかったです💦↓似てませんか??本作で登場するブラック企業…これって誇張でもフィクションでもなくて実際によく見聞きします。私の外来にはパワハラを受けて希死念慮を抱いたクライアントがたくさんいらっしゃいます。彼らからこうしたブラック企業の実態をよく窺います。この映画を観てて思わずため息が出ちゃいましたね😩本作で登場するブラック企業のパワハラ部長を吉田鋼太郎さんが演じていました。いや〜迫力ありましたね。あんな上司…います。おっさんずラブの人です。青山隆が会社を辞めてエンディングかと思いましたがその後もストーリーが続きヤマモトの真相がはっきりします。私は途中でオチがわかりましたが。お薦めの一作です。是非‼️