サイド・エフェクト
2013年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はスティーブン・ソダーバーグ。
金融マンであった夫マーティン(チャニング・テイタム)が違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリー(ルーニー・マーラ)は、交通事故や自殺未遂を引き起こすように。
診察にあたる精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は、かつて彼女を診ていたシーバート博士(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に相談。
症状が快方に向かっていたある日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き……。
ソダーバーグ監督の最後の劇場用作品ということで話題になった映画です。
最後とか言いながらその後も撮り続けているようですが💦
精神科医の私からすれば
まあいろいろな意味で悪意に満ちた作品でした。
この作品を観た日には
とても悪意を感じました。
本作が製作された2013年と言えば
もはや営業妨害です。
とはいえ
サスペンスとしては面白かったです。
前半は医療ドラマの様相でしたが
次第にいわゆる『巻き込み型サスペンス』に展開し
最後は爽快なオチで
こんなにスッキリと結末する作品…久々に観たような気がします。
作中にはいろいろな伏線が散りばめられていて
謎が解けた後にきちんとご褒美が待っていた…
そんな感じでしょうか・・・
さすがソダーバーグ監督です✌️
精神科医の私はこの結末を多分喜んではいけないと思うのですが💦
お薦めです。
是非‼️
ちなみに『サイド・エフェクト』とは『(薬の)副作用』という意味です。
ハゲ上がったジュード・ロウの側頭部効果という意味ではございませんのでww