薄氷の殺人
2014年の中国映画です🇨🇳
監督はディアオ・イーナン。
5年後、しがない警備員となっていたジャンは以前の事件と手口が類似した猟奇殺人が発生したことを知り、独自に調査を開始。
やがて、被害者たちはいずれもウー(グイ・ルンメイ)という未亡人と近しい関係だったことを突き止めるが……。
しかもベルリン国際映画祭で受賞したサスペンス映画ということでかなり期待していたのですが
まあ悪くはないかな?といった感想。
台詞が少なめで
事件の真相に至るまでの説明が少ないため
唐突な感じは否めず
え?
なんで急に犯人に行き着くの?
伏線あったっけ?
って思い、何度か巻き戻して観てしまいました💦
中国人ってみんな同じような顔をしていて(←私の完全な偏見かもしれませんが)
服装や髪型がみんな似ていて
髭の人が3人以上出てきたらもう識別できなくて
途中で誰が誰だかわからなくなってしまうという罠に陥りかけました💦
事件が一件落着して
これで終わりかな?って思っていたら
想定内のどんでん返しがありました。
で、本当に全てが終わり
最後にジャンが踊り出し
??と思いながらエンドクレジットを待っていたら
ラストにオチというか暗示めいたシーンがあって
『この後のことは自分で想像してね』って感じで終わりました。
↑この辺りの見せ方は巧いなって思いました。
中盤まではちょっと退屈感がありましたが
後半一気に面白くなります。
お時間があればどうぞ。