見栄を張る

2016年の日本映画です。

監督は藤村明世



28歳の売れない女優・絵梨子(久保陽香)に、疎遠だった姉(真弓)が亡くなったという知らせが届く。
故郷に戻った絵梨子は、姉が葬儀で参列者の涙を誘う『泣き屋』の仕事をしていたことを知る。
その意義がわからないまま、軽い気持ちで泣き屋を始めるが……。









売れないアラサーの女優が姉の死をきっかけに人生を見つめ直す…という、ありがちなお話です。

そこに『泣き屋』という要素が加わり
お話を盛り上げてくれるのかと思いきや

地味に淡々と展開していき
全体的にはかなり雑な作品でした。

だから何?って感想しか残らなくて

田舎の親戚のおばちゃんたちが感じ悪かったなー

とか

主人公の彼氏である売れない芸人のヒモ具合が本当リアルだわー

くらいしか印象に残りませんでした💦

久保陽香さんはとてもお綺麗でしたが
役柄と同じで演技がイマイチでした。
(ファンの方がいらしたらすみません💦)



亡き姉の息子である和馬くんを演じた子役は上手でしたね。
岡田篤哉さん…現在14歳になっていますが
抑え気味の演技と微妙な感情表現が素晴らしかったです。



『焼きそば』が作中にちょいちょい登場するのですが
物語のキーワードになるのかな?
なんて思っていたら

特に意味はなく

元彼との海のシーンとかも???って感じでした。

なんかもうちょっとヒネリが欲しかったなー

お時間があればどうぞ。