DOOR

古い映画を観ました。

1988年の日本映画です🇯🇵
監督は高橋伴明
主演の高橋惠子さんのご主人です。

{47756571-8E13-45CC-A372-0DA580DE983D}


主婦・靖子(高橋惠子)は夫と子供と3人で都会の高層マンションに平和に暮らしていた。
ある日、靖子はドアチェーンの隙間から強引にパンフレツトを入れようとしたセールスマン(堤大二郎)の指をはさんでしまう。
そしてその日から彼の嫌がらせが始まった…。

{1E8BAC89-C9B4-47C7-BC53-91A9F1BD042D}

{D24C8A61-58AC-48A4-9337-93C531EF8320}

{9F293393-C62F-4326-8BB8-75450505E7C9}


時代はちょうどバブル期でしょうか?
瀟洒な家具に囲まれた高層マンションに住み
夫はコンピュータ会社に勤める勝ち組の専業主婦…
肩パットが入ったお洋服を着ていて
たかが幼稚園の送迎やゴミ出しの時でもしっかり着飾っている(笑)

そんな、おそらく当時は一般的だったと思われる主婦がふとしたことからセールスマンの反感を買い
その後セールスマンからストーキングされ
やがて死の恐怖に脅かされる姿を描いたホラー映画です。
ストーカー規制法がまだなかった頃のお話ですね。

後半はまあまあ怖かったのですが

なんで電話に出て相手するの?
ぼーっとしている暇があったら110番でしょ?
今逃げられたでしょ?なんで逃げないの?

なんて具合に
観ていてとてもイライラしちゃいました💦

堤大二郎さん扮するセールスマンのサイコパスぶりも怖かったのですが
無関心を装う同じマンションの住人たちの方が私は怖かったです。
いや…
一番怖かったのは高橋惠子さんの最後の台詞かな?


さらにツッコミどころも満載で
チェーンソーにフォークで応戦するシーンは笑ってしまいました。
そんなんじゃ勝てないよー💦

時代を感じさせる作品でした。
火曜サスペンス劇場みたいでした。

お時間があればどうぞ。
当時30代だった高橋惠子さんがめちゃくちゃ美しかったです。
それだけでも一見の価値はあるかと思います。

※予告映像はありません。