朝食亭

2009年の作品です。

西田耕二先生の同名小説が原作です。
Wドラマでオンエアされたテレビドラマで、脚本は『ごくせん』シリーズでお馴染みの江頭美智留
監督は黒沢直輔

{8D22E9D9-24DE-4649-82E8-D1BC43AAE4AF}


東京の下町・谷中にある食堂「朝食亭」では、毎朝、開店前に、近所に住む10人の老若男女が集まって朝食をとっていた。
それぞれが、ある事情を抱えていたが、皆で朝食をとることで、多くを語らずとも心が癒されていたのだった。
そんなある日のこと、4年前に「朝食亭」の跡取り息子・清彦(池内博之)を飲酒運転で轢き殺した犯人が、4日後に刑務所を出所することがわかる。
清彦は、雨の路上で倒れたまま、ある言葉を言い残して息絶えたのだ。それは結婚を心に決めた女性への遺言であった。
しかし、それが『朝食亭』に毎朝通うOLの美沙子(瀬戸朝香)にあてた言葉だったことは、『朝食亭』の主人夫婦(蟹江敬三&竹下景子)でさえ知らなかった。美沙子には自分が清彦の恋人だと名乗り出られない、ある事情があった……。

{7C8CE20E-DA49-4639-B5A1-53A620AA1065}

{0C391339-124E-444F-B2A5-C7A3ABD36E35}

{E21AF073-86DF-4C34-B9E8-337DA3530E1D}


タイトルを見て下町ヒューマンドラマを想像していたのですが

いやいや

火曜日サスペンス劇場

みたいでした💦

もちろん下町の人情とか雑然感も描かれてはいるのですが
1人の男性の轢き逃げ事件を巡ってちょっとした謎解きもあって
全体的な構成やカメラワーク、音楽も含めて

やっぱり

火曜日サスペンス劇場そのもの

でした(笑)

主演の瀬戸朝香さん…
良かったですね〜✌️
以前から大好きな女優さんです。
どんな役柄を演じても、男に媚びない凛とした感じがイイですね。

竹下景子さんも素敵な女優さんです。
下町のおばちゃんを演じても、どこか知性と品のあるところが私は好きです。
ホームドラマの女王…健在です❗️

さらに蟹江敬三さんが登場すると
もう事件の匂いしかしません(笑)
実際に血や刃物もたびたび出てきましたし💦

このご夫婦役はお二人に適役でした。

そして
ちょい役でしたが高畑淳子さん…
存在感ありました。
ホント、ちょい役でしたが。
瀬戸朝香さんの訳ありなお母さん役でした。


面白かったです。
是非❗️
お薦めです。