復活の日

1980年の日本映画です🇯🇵

小松左京先生の同名小説が原作です。
英題はVirus。
監督は深作欣二



1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。
ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。
その生存者の一人、地震研究者吉住(草刈正雄)はさらに大きな危険が近づいていることに気づく。
アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった……。









子供の頃に途中まで観た覚えがあります。
お正月か何かの深夜にテレビで放映されていて
160分の長尺だったのと
内容が何だか難しくて
観ながらいつの間にか寝てしまい
目が覚めたら夕陽をバックに汚いおじさんが歩いていたシーンが映っていて
流れてきたジャニス・イアンの歌声がとても悲しかったのを覚えています。


何十年ぶりかにきちんと最後まで観ました。

すごいスケールで
めちゃくちゃ面白かったです。

ストーリーは2部構成になっていて
前半はパンデミック
からの〜
後半は核戦争のお話。

長かったけど無駄なシーンが一切なくて
最後は大泣きしてしまいました。

昔の日本、角川映画はこんな壮大な作品を作っていたんですね。
感激しました😭

出演していた俳優さんたちが皆さん迫力があって素晴らしかったです。

言うまでもなく主演の草刈正雄さんが圧巻でした‼️



今は亡き渡瀬恒彦さんや緒形拳さん
そして現千葉県知事も出演していました。

そしてオリビア・ハッセーの透明感がある美しさにも圧倒されました。



長い作品でしかも救いようがないお話で
死体がごろごろ出てきます。
お薦めの作品ですが
心に余裕がある時に観てください。