カフェ・ソサエティ

2016年のアメリカ映画です🇺🇸

第69回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映されました。
脚本・監督はウディ・アレン



1930年代。
ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、刺激に溢れた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。
そして彼は、映画業界のエージェントとして大成功を収めた叔父フィル(スティーヴ・カレル)のもとで働く。
やがてボビーは、叔父の秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。
ひょんなことから彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。
しかし、彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。









大人のお洒落な映画です。
ウディ・アレン作品に間違いはない!
って改めて思いました。

カラフルでノスタルジックで
スパイスが適度に効いていて
何となくキュンとしてしまう…
そんな良作でした。

2人の美女にモテモテの役ですが

う〜ん
そこまでイケメン?
ま、いいけど!

…なんて
ちょっとだけビターな気持ちになりました💦



2人のヴェロニカはどっちも美しかったです。

ハリウッドで出会ったヴェロニカ(ヴォニー)より後から出会ったヴェロニカの方が私は好きでしたね。

ヴォニーはなんか計算高い感じがして
お顔に意地悪っぽい雰囲気が漂っていました。

一方のヴェロニカは穏やかな感じの美人で
裏表がないところに好感が持てました。

↑私の個人的な意見ですが
女性は私と同じ感想を持っている人が多くて
本作を観た男性に聞くと逆なんですよね。
男性はヴォニーの方が魅力的って言います。
男受け、女受けってことなんでしょうね💦
そういう意味でもウディ・アレンの女優さんの使い方…今更ながらお見事!って思いました。

(左がヴォニー、右がヴェロニカ)


ギャングのベンおじさん(コリー・ストール)…
この人がイイ味出していました(↓左の人)


ユダヤ教に来世はない』と言ってキリスト教に改宗するあたり…笑ってしまいました💦

『片思いは結核より多くの人を殺す』
という台詞が劇中にありましたが
これにも笑いました🤣


全編にジャズが流れゴージャスな映画ですが
ストーリーは軽めで観やすいです。
ニューヨークの景気がとても美しかったです。

かなりお薦めの作品です。
是非‼️