二ツ星の料理人
2015年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はジョン・ウェルズ。
腕は確かなもののトラブルを起こし、キャリアを台無しにした人気シェフのアダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)。
パリの二ツ星レストランから姿を消して3年後、起死回生を狙いロンドンの友人トニー(ダニエル・ブリュール)のレストランに乗り込む。
世界一を目指してかつての同僚ら最高のスタッフを集め、華々しく新店をオープンさせるアダムだったが、過去のトラブルの代償が立ちはだかり……。
トラブルを起こして落ち目になった天才シェフの起死回生劇です。
お料理映画にハズレはない!
と言われているように
本作もとても面白かったです🍴
まずテンポが良かったですね。
どんどんストーリーに引き込まれていきました。
ただ、テンポが良すぎて
主人公のトラブルの背景がイマイチわかりにくかったのと
過去の仲間との心理的な関係が???って感じでした。
主演のブラッドリー・クーパー…
大好きな俳優さんです。
ちょっと影がある孤高の役が似合いますね。
本作では怒鳴ってばかりでしたが💦
結構有名な俳優さんがチョイ役で出演していました。
料理評論家の役にユマ・サーマン。
最初の方にちょっとだけ。
エレーナ(シエナ・ミラー)の娘リリーのお誕生日に出てきたケーキが可愛かったです。
ところで
このアダムというシェフ…
おそらく過去に散々悪いことをしてきたと思われるのですが
仲間がみんな彼のことを簡単に許しちゃうんですよね。
そんな訳で
登場人物はイイ人ばかりでした。
が!!
1人だけ裏切り者がいました。
本作を観て当ててください。
最初に嫌な奴だなー
って思っていた人は実はイイ人でした。
『強いから人に頼れるの。弱いからじゃ無い』
って言っていましたが
本作は
何かを成し遂げるためには皆の力が必要!
ってことを教示してくれます。
↑この台詞…診療で使わせていただきます💦
まずまずお薦めの作品です。
お時間があればどうぞ。