シンプル・フェイバー

2018年のアメリカ映画です🇺🇸

ダーシー・ベルが2017年に発表した小説『ささやかな頼み』が原作です。




夫を事故で亡くしニューヨーク郊外で女手一つで子供を育てているステファニー(アナ・ケンドリック)は、子供と同じクラスに息子を通わせるエミリー(ブレイク・ライブリー)の自宅に招かれる。
ファッション業界に身を置き、豪華な家に暮らし、小説家の夫ショーン(ヘンリー・ゴールディング)に愛されているエミリーとステファニーは意気投合し、お互いの秘密を言い合う仲になる。
ある日ステファニーはエミリーから息子を学校に迎えにいってほしいと頼まれるが、エミリーはそのまま姿を消してしまう……。









オープニングから映像と音楽がとてもお洒落で
その後のストーリーにグイグイ引き込まれていきました。

スタイリッシュサスペンス映画…なんてカテゴリーはないかもしれませんが
まさにそんな感じでした。

展開が二転三転していって
もう誰が良い人で誰が悪い人かわからなくなりますが

どう見ても悪者のエミリーは完全にサイコパス
お友達のステファニーもサイコパスです。

この作品を一言で言えば

サイコパス同士のせめぎ合い

…ですね。



で、エミリーの夫のショーンはひたすら情けなかったです💦



二転三転した後の結末はかなり予定調和的ではありましたが

まさかの!

これって実話らしいです😲


主演の2人の女優さんが素敵でした。




ストーリー的には
エミリー<<<<ステファニーだと思いますが

エミリーが失踪した後エミリー宅に入り浸ったりエミリーのドレスを勝手に着たりする浅ましさ…
安物の服にビンテージエルメスのスカーフを巻くセンスのなさ…
そして何より
あのあざとい感じのブログ…

私はステファニーみたいな女性…かなり苦手です💦



女性にはかなり好評の作品らしいです。
お時間があればどうぞ。