醒めながら見る夢

2014年の日本映画です🇯🇵

2011年に上演された同名の音楽劇を映画で再演した作品です。
原作・脚本・監督は辻仁成



最近人気が出てきた劇団の新進演出家の優児(堂珍嘉邦)は次回公演に向け稽古に励んでいた。
稽古終了後、突然優児は主宰を務める竜也(松岡充)に、この公演を最後に引退したいと打ち明ける。
その場を立ち去る優児のもとに、『姉の亜紀(高梨臨)のことで話がしたい』と妹の陽菜(石橋杏奈)が走り寄り……。









CHEMISTRY堂珍嘉邦さんが初となる映画主演を飾った作品です。

京都を舞台に、かつて愛した女性とその妹の間で心乱れた経験を持つ主人公が
過去に束縛されたまま身動きができなくなってしまった姿を描いたラブストーリーです。

とても雰囲気がある作品でしたが
出演者の演技力がイマイチで
(特に堂珍さんがある💦)
オチというかその後の展開もすぐに読めてしまい
はぁぁぁ?
としか思えない作品でした。

イデアはとても良いんだけど
何で面白くないんだろう?
って考察してみましたが

やっぱり出演者の演技力のなさと
人間的な魅力のなさが原因でしょうか?💦


作中にやたらと踊るシーンがあって
(亜紀や劇団の女優さん、高橋ひとみさん演じるお母さんの彼氏が踊っています)
意味不明なのは許せるとして
ダンスがみんな下手くそで
それだけでちょっと冷めてしまいました。



石橋杏奈さん演じる妹の陽菜…
20歳にもなって自分のことを『陽菜』って呼んだり
男性に対して『君(きみ)』と呼ぶ女性・・・
私の周りにもいますが
一番嫌いなタイプの女性
彼女が登場するたびイライラしてしまいました。
もう少し大人な女性だとストーリーにもっと説得力があったような気がします。

↑全シーンで黒のタンクトップの陽菜ちゃん。
 なんで?
 お風呂入ってるの?
 と思わずツッコミたくなりましたww


京都は私が青春時代を過ごした街です。
町家や鴨川の風景がとても綺麗に撮られていて
嬉しかったです。




お時間があればどうぞ。