ザ・カナル 悪魔の棲む場所/運河の底
2014年のアイルランド=イギリス合作映画です🎬
脚本・監督はイヴァン・カヴァナー。
映像記録局に勤めるデイヴィッド(ルパート・エヴァンス)は憂鬱な日々を過ごしていた。
ある日、職場で古い16ミリフィルムの映像を確認することになる。
そこには1900年代初期に起きた残忍な殺人事件の記録が収められていた。
その映像を見た日から彼の精神は少しずつ蝕まれていってしまう……。
雰囲気的には
『リング』と『仄暗い水の底から』をミックスしたような作品でした。
一連の事件が主人公デイヴィッドの幻覚妄想なのか?
それとも悪霊の仕業なのか?
よくわかりませんでしたが
多分両方なんでしょうね。
個人的には結構怖かったし面白かったです。
ただ、あのラストはちょっと💦💦
アカンよ、あれは。
涙が出そうになりました😭
(↑本編を観てください)
しかし
胸糞悪い人ばかりが登場しましたね。
ビッチの妻、その愛人、夫よりも愛人のことを心配する妻の母、距離の近すぎる同僚、隠れタバコをする清純ぶったベビーシッター、一方的に犯人呼ばわりする刑事…
なので、デイヴィッドはヤバイ人なんだけど
周りが嫌な人ばかりなんで
ついつい肩入れしちゃいました。
息子くんは可愛かったです。
白人の男の子ってどうしてあんなに可愛いんだろう??
だからやっぱりあのラストは許せなかったです。
まずまずお薦めです。
お時間があればどうぞ。