妻の愛、娘の時

2017年の中国=台湾合作映画です🎬

原題は『相愛相親』。
本作で主演もしています。



フイイン(シルヴィア・チャン)は母親の死を見届けた後、両親を一緒にしてあげようと田舎にある父親の墓を移そうとする。
彼女は妻を温かく見守る夫のシアオピン(ティエン・チュアンチュアン)と、娘のウェイウェイ(ラン・ユエティン)と連れ立ってしばらくぶりに父の郷里を訪れる。
だが父の最初の妻や、彼女の肩を持つ村人たちの激しい反対に遭う……。









父親のお墓を地方から移して母親の納骨をしようと奮闘する中年女性と
そのお墓を譲ろうとしない老婦人(第一夫人)の闘いを描いた作品です。

主人公のおばちゃん(フイイン)があまりにも自己中すぎてイライラしましたが

家族の物語としては面白くて見応えがありました。

『お墓の移転』というテーマの作品は日本だとあまり聞いたことがなくて
そこに妻と愛人、その子や孫の人生を絡めて描き上げるという手法はなかなか良かったと思います。

個人的にはお婆ちゃん(第一夫人)に肩入れしちゃいましたね。

おそらくは正式な婚姻手続きはしていなくて
夫は結婚してすぐ街に出稼ぎに行き
その地で別の女性(フイインの母親)と結婚したことを知る術もなく
ひたすら待ち続けたお婆ちゃん…

切なくなりましたね😭
いや
ホント残酷なお話です。



想われていたけど愛されなかった妻と
死ぬまで愛された愛人…

孫のウェイウェイが亡きお爺ちゃんとお婆ちゃんのツーショットの写真をPCで合成して送ってあげるシーンがあるのですが

写真が雨で濡れてしまい
お爺ちゃんの顔の部分をタオルで拭こうとしたら剥がれおちてしまう…

涙なしでは観れませんでした。

お爺ちゃんの隣に居るのは私ではないんだ…って悟った瞬間でしたね。

ウェイウェイの彼氏(シンガー)が後半に歌うバラード…
本作のエンディング曲にもなっていましたが
歌詞もメロディも素敵でした。

どうでもいいお話ではありますが
シルヴィア・チャン演じるお母さん(フイイン)が日本版だと大竹しのぶさんで
娘ウェイウェイが上戸彩さんに雰囲気が似ていたと思ったのは私だけでしょうか?💦

かなりお薦めの作品です。
是非‼️