ホテル・ムンバイ

2018年のオーストラリア=インド=アメリカ合作映画です🎬

実話を基にした作品です。
監督はアンソニー・マラス。



身重の妻と小さい娘がいるアルジュン(デヴ・パテル)は、インド・ムンバイの五つ星ホテル・タージマハルで厳しいオベロイ料理長(アヌパム・カー)のもと給仕として働いていた。
2008年11月26日、ホテルには生後間もない娘とシッターを同伴したアメリカ人建築家デヴィッド(アーミー・ハマー)やロシア人実業家のワシリー(ジェイソン・アイザックス)らが宿泊していた……。









2008年にインドのムンバイで起きた同時多発テロ事件の実話を映画化したものです。

最初から最後まで緊迫感と臨場感がハンパなく
とても怖かったです。

こういう作品を観ていつも思うことは
日本に生まれて良かった!ということです。

貧民街に生まれ
教育を受けることもなく
イスラム原理主義に洗脳されてテロを繰り返す若者たち…
彼らに理屈は通用しません。

世界で一番大切なのは『命』であることを説いたところで理解はできないでしょう。

ある意味テロリストの青年たちも犠牲者なんでしょうが
作品を通して、彼らに同情や憐憫などは不要だと思いました。

エンディングで
『首謀者はまだ捕まっていない』
というテロップが流れ
この作品が本当に実話中の実話なんだな…って思って二度恐怖に震えました。

凄い作品でした。
多少脚色をつけているとは思いますが
リアリティの壮絶さを目の当たりにしました。

お薦めの作品です。
是非‼️