銀のエンゼル
2004年の日本映画です🇯🇵
監督は鈴井貴之。
北海道の田舎町にあるコンビニオーナーの北島昇一(小日向文世)は、妻で店長の佐和子(浅田美代子)に店を任せ、気ままな生活を送っていた。そんなある日、佐和子が突然の交通事故で入院。深夜の勤務に就く羽目になり、生活がガラリと変わり始める。
そして、コンビニに立ち寄る様々な来訪者との交流が始まるのであった……。
父である店主と反抗期真っ只中の娘との関係を描いた普通のドラマでした。
いろいろなキャラの人物が登場しますが
その背景や訳ありについてはとてもアッサリとしか描かれていなくて
いやいや
単なる父娘のお話なら別にコンビニが舞台じゃなくても良くない?
なんて思いました。
要するに
登場人物が雑多すぎでしたね💦
山口もえさん演じるシングルマザーは
絶対に店主の小日向さんと何かあったはずなんだけど
それどころか彼女自身の訳ありも全然描かれてなくて
はぁぁぁ?
でした。
山口もえさんの演技力も???でした💦
北海道映画といえば大泉洋さんですが
本作では完全脇役で
彼のキャラがあまり活かされていなくて
ちょっと残念でした。
店員の西島秀俊さん…
影のあるキャラでしたが
最後に秘密が明らかになりました。
が、それも何だか中途半端でした。
嶋田久作さん演じるおまわりさんは面白かったです。
彼らのキャラの濃さに助けられた感がありました。
つまらなくはなかったけど
盛り上がりに欠ける作品でした。
大泉洋さんが出演している時点で
思いっきりコメディを期待していたのですが。
余談ですが
本作で舞台となったコンビニ…
絶対に行きたくないなぁって思いました。
深夜にお店の前で踊る若者たちや
店内で大声で携帯通話しているバカ女がいるコンビニって一体何??