スイス・アーミー・マン

2016年のアメリカ映画です🇺🇸




無人島で遭難してしまったハンク(ポール・ダノ)は生きる気力を失い、悲嘆のあまり自殺しようとする。
ちょうどそのとき、海岸に流れ着いた男性の死体(ダニエル・ラドクリフ)が目に飛び込んでくる。
その死体からはガスが出ており浮力があった。
ハンクが飛び乗ると、死体は水上バイクのように動き始め……。









無人島で遭難した内向的な青年が
死体とともにサバイバルして故郷を目指すというお話です。

展開が全然読めませんでしたね💦

全てハンクの幻覚妄想かと思いながら観ていましたが
結局よくわかりませんでした。

ファンタジー映画ってカテゴライズしていいのかな?

いやいや
全編下ネタ全開で
死体も気持ち悪いし

ファンタジーって言っちゃいけないかも。

ハンクはとても自閉的な青年で
友人もいなければ恋愛経験もない…
幼少期に母親と死別し
父親からは無能と言われて育つ・・・

そんなトラウマを死体を通して克服していく…

そんな作品だとも言えます。

ところで
もうお気づきかと思いますが
死体役の俳優さん…


死体役…めちゃくちゃお上手でした👏



評価がかなり分かれる作品のようです。

イデアとしては面白かったと思います。
でもやっぱり下ネタ連発はいかがなものかと💦

最初はまあまあ面白かったのですが
途中で中だるみして
最後にまたちょっと面白くなりました。

私は女性ですが
女性は嫌いな作品かもしれません。

お時間があればどうぞ。

※『スイス・アーミー・マン』というタイトルは
死体が『スイスアーミーナイフ(十徳ナイフ)』のように様々な機能を備えていることに由来しています。