ローズの秘密の頁
2016年のアイルランド映画です🇮🇪
2008年にセバスチャン・バリーが発表した小説『The Secret Scripture』が原作です。
監督はジム・シェリダン。
そこで自分が生んだ赤ん坊を殺したとして、約40年収容されているローズ・F・クリア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)を診ることになる。
自身の姓はマクナルティだと訴え、殺害を否認し続ける彼女にほかの精神障害とは異質のものを感じたグリーンは、彼女が聖書の中に日記を書いていたことを知り……。
『男性の視線を集める』というだけで色情症として精神科病棟に入院させられたという時代背景…
悲しく辛い内容のお話でした。
物語のオチはすぐにわかりましたが
それでもラストは号泣してしまいました。
ネタバレになるかもしれませんが
ストーカー気質のゴーント神父(のちに大司教)…コイツが一番悪い👎
この人さえいなかったら・・・
ま、そうなればこのストーリーは成立しませんが💦
彼の後日談みたいなのが映画には詳しく盛り込まれていなかったので
それがちょっと気になりました。
主演のヴァネッサ・レッドグレイヴ…
『ジュリア』に出演していた女優さんですね。
素晴らしい演技でした。
若かりし頃のローズをルーニー・マーラが演じています。
お綺麗ですね☺️
かなり見応えのある作品でした。
精神科病棟の描写はかなり生々しくて苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが
お薦めの作品です。是非‼️