くも漫。

2017年の日本映画です🇯🇵

監督は小林稔昌。



長きにわたりニートだったものの、父親のコネで教育現場で働き始めた29歳の中川学(脳みそ夫)は、ようやく将来の展望が開けたことでテンションが上がり、札幌ススキノの風俗店に向かう。
ところが、店で一番人気の風俗嬢のサービスにより絶頂を迎えた瞬間、くも膜下出血を発症してしまう。
完治するのが難しい病から奇跡的に生還する学だったが、どこで倒れたのかは家族に隠しており……。









漫画家の中川学さんが実際に体験した出来事を描いたノンフィクション漫画を実写映画化した作品です。

風俗店でくも膜下出血を発症した主人公の過酷な闘病生活
発症時の状況を周囲に隠し通そうとする奮闘が
コメディタッチで描かれています。



くも膜下出血の発症から回復までが
本作を観ればよくわかります。

コメディ映画ですが
教育的な医療ドラマといっても過言ではないと思います。

疾患に関してほぼ正しく説明されています。
急性期を脱した後、医師が
『もうタバコだってバンバン吸えますよ!』
って言ったのはダメですが💦



主役の学を演じたのは芸人に脳みそ夫さんです。
大好きな芸人さんで
8年くらい前かなー
当時応援していたピン芸人我人祥太さんとコンビを組むようになり
その時初めて知りました。


(右が脳みそ夫さん、左が我人祥太さん)

いつの間にか解散され
その後ピンになり
何かのライブの打ち上げでご一緒させていただいたことがあります。

一昨年のR-1ぐらんぷりで再会し
めちゃくちゃ面白くなっていて感激しました。



R-1の時はわからなかったのですが
本作で久々にお姿を拝見して
おでこが随分…(以下、自粛💦)



脳みそ夫さんが脳みその疾患を描いた映画に主演されるなんて!

フツーに面白かったです。
お時間があれば観てください。