ガマの油

2008年の日本映画です🇯🇵

監督は役所広司
役所さんは主演もされていて
本作は初監督作品です。



拓郎(役所広司)の息子卓也(瑛太)は、少年院から出所する幼なじみの秋葉(澤屋敷純一)を迎えに行く途中に事故に遭い意識を失う。
株のデイトレーダーとして巨額の資金を動かす拓郎も妻の輝美(小林聡美)も動揺するが、しばらくの間秋葉を自宅に預かることにする。
そんな折り、何も知らない卓也の恋人の光(二階堂ふみ)が電話をかけてくる……。









一人息子の交通事故をきっかけに
息子のガールフレンドや幼友達との絆を深めていく奔放な父親の姿を描いたヒューマンドラマです。

うーん
何を語りたかったのかよくわかりませんでした。
おそらく役所さんの『死生観』みたいなものを表現したかったのかもしれませんが

いろいろ盛り込み過ぎで
出演者のキャラも渋滞していて
普通のヒューマンドラマに終わってしまった感じがしました。

ガマの油』のエピソードもこじつけ感が否めず…

無駄に長い映画だった気がします。

もっとコンパクトに描かれていたら面白くなったかも。

卓也のガールフレンド役を演じた二階堂ふみさん…本作がデビュー作らしいです。

台詞が棒読みで
声ばかりやたら大きくて
この時は演技、めちゃくちゃ下手でした💦
今はとてもお上手ですが。

↑ちょっとIQ低めの女の子の設定だった?

瑛太さんは大好きな俳優さんですが
動いている瑛太さんは最初の方だけで
物足りなかったなぁ。
瑛太の無駄遣い!



無駄遣いと言えば
光のおばあちゃん役に八千草薫さんが出演されていましたが(認知症の設定?)
八千草さんの本作での立ち位置が今ひとつわかりませんでした💦



お母さん役の小林聡美さん…
彼女だけかな?
安定していたの。



お時間があればどうぞ。